ニューカレドニア諸島の歴史は大きく分けて3つに分けられます。誕生して人が移住してくるまで、メラネシア系・ポリネシア系の人たちが移住してきた時代、西洋人による植民地化以降の時代です。
ニューカレドニアが誕生したのは約1万年前といわれています。もともと大陸と陸続きだったものが、海面の上昇によって現在のような諸島の形になりました。
人間が移住したのは紀元前2000年前後と言われています。それより以前、紀元前5000年頃に人間による彫刻文様(ペトログリフ)も残されていますが、詳しいことはまだわかっていません。
西洋人によって「発見」されたのは1774年、あのキャプテン・クックによる発見でした。現在のフランス領になったのは1853年、ナポレオン3世によるものでした。当時にはすでにフランスから多くのカトリック宣教師が訪れ、布教活動を行っていたようです。
19世紀末のニューカレドニアはわたしたち日本人にとって重要な時期でした。当時多数の日本人が労働のためにニューカレドニアを訪れており、その数は5000人以上とも言われています。現在でもニューカレドニアには彼らの子孫が多く住んでいます。
このように複雑な歴史をたどってきたニューカレドニア諸島。とくに日系人の歴史は意外に思う人も多いのではないでしょうか。遠い場所というイメージもありますが、日本とも関わりの深い場所なのです。